「メキシコ・ドキュメンタリー映画祭」に行って来た。
厳しい経済格差の中の残酷なまでの現実が、日本人の自分には衝撃的だった。
同時に地球の裏側の"リアル"の中に、自分達との共通点もたくさ見付けられた。
家族に対する”無償の愛”は日本人の感覚より深く、厚いかも知れないと思った。
知人のジャーナリストの方に言われて嬉しくなった言葉がある。
”どんな人種だろうが、90%は我われと同じだよ。同じ様な事で悩み、苦しみ、楽しみ、喜んでいる”
自分もダイナミックなモノだけを大袈裟に表現するのでは無く、日本、東京に生まれた自分の中のリアルを追求し、受け取って貰う方にドキュメンタリーを観た様な感覚にさせたいと改めて思った。
それが世界への近道だから。
今回の映画祭では、自分の年齢もわからずアルコール中毒で暴力的なダメダメ闘牛士、ネグロを追った『黒い牛』が一番引っ掛かったな。
”生きるチカラ、ここにあり!”と言う歌い文句がドンピシャな映画祭だった。
身近な真実こそ人々に響く。

