たった今 SHMTにて
眉村さんが鬼才・天才である事がよくよくよく分かった
観応え 聴き応え 祭り
映画エンターテイメントと
医療の現場やミニシアターを繋ぐ新たな映画館
明日4/29 0時より
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One World Together at HomeのLiveを観ながらですが
Stay at Home時にはふんどしを強くお勧めします
FUNDOSHI Awardがきっかけでしたが
履き心地良すぎてもう手放せません
特にルームウェアとして最適 快適です
デザイン性も高いです
女性用もあります
是非一度お試しあれ
在宅を豊かに
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音楽の力
エンタメの力
昨日番組内でsp小沢さんが言っていた
「諦めない」じゃなくて「諦めさせない」
自分の胸に手を当てながら観たい
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第132回 『娘は戦場で生まれた』
新型のVirus同様
長期戦を見据えていたのですが
思いの外
映画秘宝が不死鳥の如く早期復活との朗報により
この"勝手に連載"も2回で終わりそうです
今 この状況下でナニを観るべきか
明るく前向きになれる
自己啓発本的な映画だけが相応しい訳ではないと
個人的には思う
あくまで個人的に
本作は
シリアのアレッポと言う
終わりの見えない戦地・極地になってしまった地域のある夫婦の壮絶な日常
包囲爆撃の中奇跡的に誕生する生命に纏わるドキュメンタリー
微妙くも
この我々(世界)の置かれた状況に対する力強いエールの様にも思えた
攻撃をして来る脅威対象が眼に見えるか否かと言う事は大いに違うが
目の前で起きている現実を直視する 対峙する
そこから身の振り方を考える
例えば
移らない様に < 移さない様に の意識だったり
現代は『FOR SAMA』
戦場で生まれた"サマ"と言う娘に向けた母親からのビデオレター
サマは"空"を意味する
空軍の姿のない
鳥が自由に飛んでいる平和で豊かな空を願って付けられた名前
時折りドローンによるアレッポの情景は入るが
基本的には監督であるジャーナリスト
ワアド・アル・カデブの主観で物語は紡がれる
物語と言うか進行形の事実である
なので観客は"その場"にいる事になる
差し詰めVR版内戦地区といった所だろうか
怪獣映画も真っ青なくらい
凄まじいクラスター爆弾による爆撃の日々
TVのニュースで流れる戦地の映像の中に放り込まれた気分だが
特質しているのは母親から娘に対するビデオレターであると言う観点
サマ(娘)がどんな場所に
どんなタイミングで生まれたのか
それを母親が命がけで記録している
監督ワアドの旦那であるハザムは数少ない医者である為
アレッポを離れない決断をする
医療サービスの無いアレッポにて
病院を自主的に営業し
毎日の様に多くの命を救っている
アレッポのライフラインの様な存在である
独裁政権後 止まない空爆
日々失われる沢山の命 真っ赤な血の海
同じ場所で生まれる新たな命
嘘みたいな地獄絵の中に
キラキラしたアレッポの子供達
次々に友達が居なくなる中
爆撃で廃車になったバスに色を塗り
車内で遊ぶ彼らは
子供ながらに置かれた危機的状況を理解していて
爆弾の種類を把握し爆撃音にも怯えず慣れている
そして"死"を身近に感じている様に思えた
同時にある少年は「建築家になって、将来アレッポを建て直す」と言う気持ちを持っていたり
周りの大人にとっての希望でもある存在である
ただ
彼等は明らかにそこに居るべきでは無い
監督のワアドが言う
アレッポは"目を閉じても赤い"
そんな"赤い世界"で生まれたサマ
こんな説明文だと目を覆いたくなる描写の連続と思われるかも知れないが
本作は
希望の光も与えてくれる
暗闇からの僅かな光
ジャーナリストであるアワドが本作でカメラを回した事は
『シティ・オブ・ゴッド』で主人公のブスカペが
拳銃では無くカメラを構えた事に意味合いが近い気がした
"共通の敵"と言う結託・結束のきっかけが目の前にあるのならば
例え一時的だとしても
普段は繋がれない手が繋がれるべきで
そう言った
今の状況下を人間が活かす事が出来た時
はじめて戦えるのではないだろうか
"新型"に対して我々人間も
布陣を新たに新型に更新して行くのは今しかない
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