2009年09月29日

【 The Imaginarium of Dr.Parnassus 】

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ヒース・レジャーの遺作
『Dr.パルナサスの鏡』


"テリー・ギリアムの頭の中を見てみたい"

モンティ・パイソンの頃から
ギリアム作品を観る度に思わされる感情

世間の標準や基準らしきラインがあるとしたら
常にそのラインの2、3歩先を行く男
テリー・ギリアム

そんなギリアムがまたしてもやってくれた

いつもだが
とても二次元では説明出来ない世界感

何よりトム・ウェイツ(悪魔役)を拝めると言うだけで
自分には凄まじい価値の作品

そこに
ジョニー・デップ/コリン・ファレル/ジュード・ロウが加わっているのだから
入り口からして無敵

テリー・ギリアム作品の凄いところは
役者が魔法にかかっているところだ

『12モンキーズ』のブラッド・ピット
『ラスベガスをやっつけろ』の
ジョニー・デップ&ベニチオ・デル・トロ

何れも
他の作品じゃ観れない彼らだ

もちろん完璧に演じているんだけれど
どこか
小学生が仮面ライダーごっこを夢中でやっている時の探求心と好奇心の塊の様な彼らに見える

演者にそんな化学反応を起こさせられるクリエイターは多くない

恐らくテリー・ギリアム本人が一番無邪気に取り組んでいるのだろうな

そう言う意味では
ヒース・レジャーと言う俳優は(『ダークナイト』に続き)
最後に俳優として最上の魔法にかかりながら
最高の遺作を残した


P.S.
ジョニー・デップら3人は
今作の出演料を全額
ヒース・レジャーの愛娘マチルダに寄贈した
posted by TAKUMIX at 01:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする